【現代語訳・解説】十返舎一九『東海道中膝栗毛』リンク一覧

『東海道中膝栗毛』とは
● 弥次さんと喜多さんが江戸から東海道をたどってお伊勢参りをし、さらに京都と大阪を巡る全八編・十七冊のシリーズ小説です。
● 弥次喜多コンビの滑稽で自由きままな珍道中が人気を呼んで、江戸時代の大ベストセラーになりました。
● 膝栗毛とは徒歩の旅を意味しています。

主人公

弥次
弥次
弥次郎兵衛(やじろべえ)
通称 弥次さん。旅の出発時点で、数え年の50歳(満49歳)。
妻を亡くした独り者で、能楽もの(なまけ遊んで暮らしている人)。旅先では次々と騒動を起こして失敗が尽きないが、口達者で洒落っ気があり、会話の中にたびたび教養をのぞかせる。
喜多
喜多
喜多八(きたはち)
通称 喜多さん。旅の出発時点で、数え年の30歳(満29歳)。
弥次さんの居候で、一緒に旅に出ることに。弥次さんの強烈なキャラクターと比較するとやや控えめだが、こちらも負けず劣らず失敗の尽きない人物で、似た者同士である。喧嘩っ早く口は悪いが、男前。
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【初編】東海道の旅(江戸を出発~箱根宿)

江戸の借家で暮らす怠け者の弥次さんと居候いそうろうの喜多さんは、やかん頭の老人になってからの茶呑み話を蓄えようと、2人で国々の名山勝地を巡る長旅に出ることを決意します。

東海道の珍道中、はじまりはじまり

【初編①】旅の一日目(前半)<江戸からの旅立ち~川崎宿>

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東海道の起点日本橋

江戸の神田八丁堀の借家を手放し、旅に出る準備を整えた弥次さんと喜多さんは、江戸の玄関口高輪たかなわを通過し、2人の愉快な珍道中が始まります。


【初編②】旅の一日目(後半)<神奈川宿~戸塚宿>

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神奈川宿の台町

海を望む台町(神奈川宿)の茶屋で食事をした2人は、旅路を楽しみながら最初の宿泊地戸塚宿へと向かいます。現横浜市内の3つの宿場編。


【初編③】旅の二日目(前半)<戸塚宿を出発~藤沢宿>

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藤沢宿の高札場前

戸塚宿の旅籠を出発した2人は、乞食坊主に遭遇したり、あやしげな茶屋に立ち寄ったりしながら藤沢宿にたどり着き、そこから駕籠かごに乗って平塚宿へと向かいます。


【初編④】旅の二日目(後半)<平塚宿~小田原宿>

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大磯宿の鴨立沢

大磯宿では虎が石のある延台寺や鴨立沢のお堂へと、初めて街道筋の観光名所に立ち寄ります。2人が道行く先々で歌を詠んだり謎かけを楽しむ”教養回”です。


【初編⑤】旅の二日目 宿泊編<小田原宿での長い夜>

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小田原宿のういろう

2日目の宿泊地である小田原宿で、2人は五右衛門風呂でドタバタ劇を繰り広げ、さらに宿の下女と夜の約束を取り付けて、物語は初編の山場を迎えます。やや長めのストーリー編。


【初編⑥】旅の三日目<小田原宿を出発~箱根宿> 初編完結

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箱根八里の山道

夜明けと共に小田原宿を出発した2人は、東海道最大の難所・箱根八里の石畳の山道を進みつつ、箱根湯本や賽の河原、箱根の関所を通過して、初編のラストを迎えます。


【完読投げ銭(初編)】『膝栗毛』初編「序」と「発語」(原文、現代語訳)の特典付き

箱根関所を通過

noteに初編の完読投げ銭箱(一律200円)を設置し、特典として初編「序」(本のはじめに)を公開しました。1500字で原文+現代語訳+画像1枚。おそらくネット初公開。作者十返舎一九の初編執筆直後の素直な気持ちを享受できるのでおすすめです。ぜひ覗いてみてください。


※二編以降は解説項目のあとに続く


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【解説】総合解説/作品/作者

【解説】『東海道中膝栗毛』とは? 本の要点総まとめ


【経歴・街歩きマップ付】十返舎一九の生い立ちをたどる


【パブリックドメインの活用法】著作権切れの書物や浮世絵画像の入手方法と使用のルール


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面白いエピソード集(episode1~6)

『東海道中膝栗毛』面白いエピソード集

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【episode1】弥次さんと喜多さんは旅先の女と”一夜限りの関係”を持つことができるのか?(初編より)
【episode2】巫女の口寄せで亡き妻と再会。その後の夜這いで巫女との口づけは叶うのか?(三編より)
【episode3】旅のラストに弥次さんは”男妾”として生きる道を選ぶのか?(八編より)


\ 好評につき第2弾!/

続・面白いエピソード集

【episode4】宿で新婚夫婦と割床に。「初夜の睦言」にすけべえな弥次さん喜多さんはどう出るのか⁉(四編より)
【episode5】作者の十返舎一九に成りすました2人は、どこまでこの設定を貫けるのか?(五編より)
【episode6】妊婦と間違えられた弥次さんは、産婆の付き添いで出産に挑む‼ その破茶滅茶な顛末は?(五編追加より)


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【二編】東海道の旅(箱根峠~岡部宿)

二編の序びらきは、笛と太鼓で狂言風に、てれつくてれつく、すってんてん。箱根関所を越えた弥次さんと喜多さんは、つづら折りの箱根山をくだって、新たな文化圏で愉快な旅を続けます。

名所多き山路から、旅の舞台は静岡へ

【二編①】旅の三日目中盤<箱根峠~甲石坂>

箱根峠の茶屋

箱根宿を出発した2人は、箱根峠を下る道中、甘酒茶屋で一服したり、とんだ失態で恥をかかされたりしながら、三島宿に向かって進んでいきます。


【八編】大阪の旅(市内中心部、新町遊郭、住吉)

大阪にやって来た弥次さんと喜多さんは、佐平次の案内で数日かけて大阪(いずれも現在は大阪市内)の観光名所や盛り場を自由きままに巡っていきます。
👑完結編にして、江戸時代の大阪観光ガイドとしてもおすすめです。

※八編は通しで公開していますが、簡略版です。

大阪市中の名所めぐり

観光初日 大阪中心部一日観光<高津宮~道頓堀編>


夜の遊興 江戸時代の三大遊郭<新町遊郭編>


観光二日目 大阪南部一日観光<生玉・天王寺~住吉編>完結



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資料リスト/制作記録

資料リスト

【膝栗毛】使用画像(パブリックドメイン)一覧


活動記録/制作記録

【総合】まち歩きプログラム「弥次さん喜多さんと街歩き」


「弥次さん喜多さんと街歩き」を始動した3つのきっかけ


その他の古典文学

\「膝栗毛」と並ぶ滑稽本の代表作/

式亭三馬の代表作『浮世風呂』『浮世床』とは?本の要点総まとめ


【現代語訳・解説】式亭三馬『浮世風呂』リンク一覧


\ 葛飾北斎の異色作 /

【『北斎漫画』入門】葛飾北斎が描いた「現代マンガ」のルーツと魅力を解説


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