「近代登山が開花したまち横浜と岡野金次郎 -『孤高に生きた登山家』出版記念講演会 -」
日本山岳会公式:「登山家 岡野金次郎」講演会のお知らせ
日時 2025年4月27日(日) 午後2時~3時30分
主催 公益社団法人日本山岳会 神奈川支部
講演 「近代登山が開花したまち横浜と岡野金次郎」
①「神奈川ゆかりの登山家 岡野金次郎の足取り」 講師 鈴木 利英子(『孤高に生きた登山家』著者)
②「岡野金次郎と横浜の山岳コミュニティ」 講師 鈴木 遥(『孤高に生きた登山家』著者)
会場 かながわ県民センター 305号会議室 (定員60名) ※横浜市西区鶴屋町2丁目24-2(横浜駅西口から徒歩5分)
参加費 無料
ただし 事前申し込みが必要です(定員になり次第締め切り)
〇申し込み先
神奈川支部 中島 Email : jac.kanagawashibu@gmail.com
書籍の販売 事前予約された方に、当日受付にて『孤高に生きた登山家 岡野金次郎評伝』(山と渓谷社定価2,700円)を販売いたします。購入希望の方は申し込みの際、書籍購入する旨お伝えください。
講演概要
「近代登山が開花したまち横浜と岡野金次郎 -『孤高に生きた登山家』出版記念講演会 -」
①「神奈川ゆかりの登山家 岡野金次郎の足取り」 講師 鈴木 利英子
岡野金次郎は、横浜市岡野町(現西区岡野一丁目・二丁目)にルーツがあります。趣味登山として丹沢山麓に初めて登った人物でもある彼は、地元神奈川でどのように過ごしたのか?
横浜での生誕から終焉の地平塚まで、神奈川県を拠点に各地を巡った登山家としての足取りを紹介します。
②「岡野金次郎と横浜の山岳コミュニティ」 講師 鈴木 遥
明治30年代の横浜を舞台に、日本の近代登山文化はどのように開花したのか?
岡野金次郎を軸に、小島烏水、ウォルター・ウェストン、高野鷹蔵、武田久吉、広重ハッパ―ら、近代登山の先駆者たちと山好きな西洋人たちが横浜で出会い、日本初の山岳会が設立された経緯、さらには小島烏水との晩年までの交流などを紹介します。